相続した家を売るには?具体的なステップとポイント

皆さん、こんにちは^^

株式会社イシトチ不動産、代表の小川です。

不動産の相続という課題に直面したことはありますか?

特に親御さんが亡くなった際の不動産売却は、手続きが複雑で一筋縄ではいきません。

なぜなら、亡くなった親御さんの名義のままでは売却することが法律上認められていないからです。

それでは、どのようにすれば売却が可能になるのでしょうか?

不動産売買では所有権移転時点で所有者が確定している必要があります。つまり、誰が相続をするのかを決めることがまず必要となります。それができなければ、その後の売却プロセスは一歩も進められません。

この記事では、そんな皆様が抱える不動産相続の売却についての疑問を解決します。

亡くなった親御さんの不動産を売却するための具体的なステップを解説し、問題解決の道筋を示します。

これを読むことで、相続という大きな課題から解放され、新しい生活への一歩を踏み出すことができます。

  • 相続人同士で遺産分割協議を行う
  • 相続登記を行う
  • 相続登記のタイミング
  • イシトチ不動産の取り組み
  • FAQ
  • まとめ

このコラムを書いているイシトチ不動産の小川は1000件以上の無料コンサル(相談業務)、多数の不動産取引に関わり、売主の代理人として不動産会社との交渉も行った実績もあります。それらの経験をもとに説明します。

株式会社イシトチ不動産は石川県の金沢市、野々市市、白山市を中心に不動産や相続の相談を通してファイナンシャル設計とお客様のリスタートを全力でサポートしている不動産会社です。

私たちの目指すところは、ただ単に不動産を売る、買うだけでなく、お客様の全体的なライフプランに対するファイナンシャルプランの提供です。その一環として、不動産の売買に関するお手伝いをさせていただいています。

目次

相続人同士で遺産分割協議を行う

相続人同士で遺産分割協議を行う

親が亡くなった場合、相続人同士で遺産の分割方法や資産の分割割合を決める必要があります。

相続は法定割合が定められており原則は法定割合に沿った分割となりますが、相続人全員が合意する場合はその意向が優先されます。

例えば、親の介護をしていた次男に不動産を全て相続させる、というような協議も可能です。

遺産分割協議が確定すれば遺産分割協議書を作成します。もし自分たちで作成が難しい場合は行政書士や司法書士に依頼すれば有料で作成してもらえます。

その後、遺産分割協議書に基づいて相続登記を進め、売却する為の不動産を誰が相続するのかを決めます。

相続登記を行う

相続登記を行う

遺産分割協議が完了すれば、相続登記を行いましょう。登記名義人を変更する登記をすることで最終的な決済が可能となります。司法書士に依頼すれば登記できますが法務局で無料相談でアドバイスをもらいながら身内で登記手続きすることも出来ます。

尚、相続登記は令和6年から相続登記をする義務があります。相続が分かった時から3年以内に相続登記をする必要があり、違反した場合は10万円以下の罰則があります。

そのため、相続登記は早めに行うようにしましょう。

ただし、どうしても遺産分割がまとまらないまま3年を経過する事もあります。その場合は法務局と家庭裁判所に陳述書を提出し、猶予してもらう事も可能です。

まずはしっかりと遺産分割協議をまとめる事が後のトラブルを減らす事になるため、相続人全員が納得する協議内容にしていきましょう。

相続登記のタイミング

相続登記のタイミング

相続登記は厳密に言えば不動産売買契約前である必要はなく、所有権移転登記が行われる決済時までに登記ができれば問題ありません。

しかし、売買契約後に遺産分割がまとまらず何年も決済できない事態になれば買主にも影響があり、大きなトラブルにもなりかねません。

そのため、売場契約前には遺産分割協議書の作成は完了していることが望ましいです。

イシトチ不動産の取り組み

イシトチ不動産の取り組み

イシトチ不動産では不動産売却に関する複雑なプロセスをお客様にわかりやすく解説するためのサービスを提供しています。

無料相談サービスです。

相続した不動産の売却について、どんな小さな疑問でも、我々が誠心誠意対応し、お客様が納得のいく解答を得られるようサポートします。

また、当社では最新のAI技術も活用してお客様を支援しています。

これにより、売却価格の査定や不動産市場の動向分析など、従来人間の手によってしか行うことのできなかった作業をより高速かつ精度高く行うことが可能となりました。

これらの取り組みを通じて、お客様にとって最適な不動産売却の提案を行うことができます。

お客様との信頼関係を深める

相続時の対応では「お客様との約束10カ条」の中でも、特に「5.信頼関係を深める」を私たちは重視しています。

それは、相続の相談での不動産売却という大きな決断を私たちにお任せいただくには、互いに深い信頼関係がなければならないという考えからです。

我々は、お客様一人ひとりの要望を真剣に聞き、それに対して最善のアドバイスとサポートを提供することを心がけています。

そして、その対応がお客様からの信頼を得るための大切な一歩となると信じています。

これらの取り組みを通じて、相続時の手続きやお客様の不動産売却に対する不安を解消し、新たな生活への道を切り開くお手伝いができることを、私たちは信じています。

FAQ

相続登記とは何ですか?

相続登記とは、故人の名義である不動産を相続人の名義に変更する手続きのことを指します。これにより、法的に相続人が不動産の所有者となり、売却などの取引が可能になります。

遺産分割協議が円滑に進まない場合はどうすればよいですか?

遺産分割協議が円滑に進まない場合、弁護士などの専門家の助けを借りることをお勧めします。専門家は、紛争解決のための適切なアドバイスを提供し、遺産分割協議を円滑に進めるためのサポートを提供します。

無料相談サービスを利用するにはどうすればよいですか?

イシトチ不動産の無料相談サービスを利用するには、入力フォームから相談内容を記入し送信してください。後日、スタッフから連絡があり、相談の日程を決定します。

まとめ

親が亡くなった後の不動産売却では、遺産分割協議と相続登記が完了していることが重要です。

これらの手続きが終わっていれば、売却はスムーズに進みます。

ですから、家を売る前には、相続人全員で家の所有者を決め、相続登記を行うようにしましょう。

以上が、相続した不動産を売るための流れです。

この過程を理解し、適切な手続きを行うことで、不動産売却が円滑に進むでしょう。

その一方で、不動産売却についての法律や手続きは複雑で、自己判断で進めるのは困難な場合が多いです。

そこでイシトチ不動産が皆様のお力になります。

私たちは無料相談サービスを提供しており、専門的な知識を持つスタッフが一人一人の状況に合わせたアドバイスを行います。

また、最新のAI技術を活用して、より高精度な売却価格の査定や市場動向の分析も可能です。

イシトチ不動産はお客様の大切な資産である不動産の売却を全力でサポートします。不動産売却の際には、ぜひイシトチ不動産のサービスをご利用ください。

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