内覧者が来るけど売れない問題。プロが教える対策法！

はじめての不動産売却ではじめてのことでいろいろ不安になったりしますよね？

特に内覧者は来るものの、なぜか売却に至らないという経験をされている方も多いでしょう。

そこで、

本記事では、内覧はあるけれど話が進まない原因とその解決策についてプロの視点から詳しく解説します。

ぜひ、ポイントや注意点を知って上手に売却を進めるヒントにして下さい。

• 内覧があるけど
• 公開情報や物件資料と内容が違う
• 物件の周辺環境が良くない
• イシトチ不動産はどうする？
• FAQ:よくある質問
• まとめ

このブログでは自宅などの不動産をどうしようかと情報収集している方に対して、
事前に知っておきたい不動産売却の基礎知識や優遇制度の具体的な内容、受けるための条件や必要書類、不動産相場のリアルな流れなどについて詳しく解説しています。
また、検討を一歩すすめるために、今から出来るおすすめの方法もご紹介しています。

この記事を書いているイシトチ不動産代表の小川は1000件以上の無料相談、多数の不動産取引に関わり、自分所有の不動産売却体験をもとに解説しています。

不動産売却は「情報整理」と「適切な人」が重要です。よかったら、私の体験を元に書いた「不動産売却で後悔しないために！成功のカギはこれだ！」という記事も読んでみて下さい。

この記事を、不動産売却の「情報整理」や一歩進めるための「ヒント」としてお役立てください。

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内覧があるけど

不動産を公開し反響が増える中で、内覧をしてもらうことは非常に重要です。

しかし、

内覧者が増えているにもかかわらず、不動産の売却が進まないというジレンマに直面していませんか？

内覧は多いが売却につながらない代表的な原因とその対処法を具体的に解説します。

現在不動産を販売している方で次のような特徴に心当たりがある場合は、販売計画の見直しをオススメします。

公開情報や物件資料と内容が違う

公開されている不動産情報が魅力的であればあるほど、多くの内覧者が訪れます。

しかし、

具体的な売却に繋がらないケースが多いことです。

その原因のひとつは、公開情報や物件資料と実際の物件との間に大きな乖離が存在するからです。

現在の不動産市場では、インターネットが非常に重要な役割を果たしています。

特に物件の写真は一眼レフカメラで撮影され、露光調整まで施されているものがほとんどです。

このような高品質な画像は、築20年、30年の古い物件でさえ新築同様に見せる力があります。

しかし、これが度を超えると問題が起こります。

美しい画像や詳細な情報は内覧者を呼び寄せる一方で、実際に物件を見に来たときにそのギャップに失望するケースが非常に多いのです。

キレイな画像を掲載することで反響数を伸ばす事はできますが、度が過ぎていると内覧時に買主がトーンダウンしてしまうため、購入意欲がそがれてしまいます。

そのため、インターネット上に公開されている物件を確認し加工が過ぎるようなら不動産会社に修正してもらうようにしましょう。

物件の周辺環境が良くない

内覧をするという事は資料ベースでは買主のOKが出ているという事です。そのため、内覧をして購入に至らないという事は、実際に見て違和感があったというケースが考えられます。

買主が違和感を感じるケースとして、騒音や臭気、振動が挙げられます。

物件の周辺から聞こえる車の走行音や電車の通過音、遮断機の音などはインターネット上では分かりません。

また、臭いや電車が走行する際の振動についても同様です。

このようなケースで違和感を感じる場合は、「物件は良かったけど周辺環境が・・・」という御感想を買主からよくいただきます。

そのため、内覧後に買主が検討見送りとなった場合は必ず不動産会社に理由を確認し、周辺環境が原因となっていないかを確認しましょう。

これについては事前に情報公開する事ではなく、不動産会社から資料紹介時点で買主に伝えてもらうようにしましょう。

買主は事前に情報を知っておくことで内覧前にイメージを持つ事ができます。先に騒音や臭気、振動がある事をしっておければ違和感も小さくなります。

イシトチ不動産はどうする？

イシトチ不動産では、物件の写真にもしっかりとした品質を保ちつつ、売主から直接得た情報をもとにした「住み心地」や「周辺環境の利便性」などを中心に広告掲載しています。

理由としては、購入希望者は単に物件の外観や設備だけでなく、日常生活のイメージも具体的に持つことができるからです。

また、内覧者は多いが申し込みが少ないという状況になった場合、イシトチ不動産は早急にその原因を究明し対策を講じます。

その一環として、内覧者自身に直接フィードバックを求める方法も採用しています。

これにより、物件や広告に何らかの問題点があれば、その情報を即座にキャッチし、改善に取り組むことが可能です。

内覧者から直接得た意見や感想は、物件をより魅力的にするための貴重な指標となります。

もし内覧者が何らかの問題点を指摘された場合、それは即座に修正されるべきポイントであり、今後の売却成功に繋がる可能性が高いからです。

結論として、イシトチ不動産は「住む人の立場に立った情報提供」を重視し、それにより内覧者を購入者に変えていくアプローチを取っています。

FAQ:よくある質問

内覧者はたくさん来るのに、なぜず購入申込がないのですか？

内覧者が多いにも関わらず購入申込がない主な原因は、物件情報と実際の物件が乖離している場合、または買主が何らかの理由で検討しないことが考えられます。

広告と実物が違うとどうなるの？

広告と実物が大きく違うと、内覧者からの信用を失い、購入意欲がなくなります。できる限り広告の内容と実物が乖離しないよう注意が必要です。

内覧者が多いけど進まない場合、何が問題なのかどうやって特定する？

内覧後のフィードバックを集めたり、仲介業者からのアドバイスを求めることで問題点を特定できます。それをもとに具体的な改善策を考えましょう。

イシトチ不動産の対応は？

内覧者からのフィードバックを大事にしながら広告内容の見直しを売主と進めていきます。

まとめ

この記事では、内覧者が多くても物件が売れないという状況に焦点を当てました。

特に、

公開情報や広告が現実と乖離している問題や、物件の周辺環境の訴求方法について詳しく解説しました。

確かに、内覧者が増えることは不動産の販売活動において前向きな指標の一つです。

しかし、

その内覧が売却につながらない場合、何らかの問題が存在する可能性が高いです。

他には、価格設定、物件自体の問題、競合物件などが要因として挙げられます。

いずれにしても、内覧者が多いものの申込がない場合、不動産業者と具体的な原因を突き止め、早め早めに改善策を考えましょう。

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