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相続の基本と手続きの流れ
「何から手をつけていいか分からない…」そんな不安を抱えた方のために、相続の流れをやさしく解説!
“わからない”をやさしく解決!
相続登記の義務化、遺言書の種類や効力など、実務でよくあるテーマをやさしく丁寧に解説します。知らないまま進めると、トラブルにつながることも。今のうちに、正しい知識を押さえておきましょう。
相続に関するQ&Aはこちら(準備中)
相続手続きの流れ
初めての相続で、何から始めればいいかわからない
法律知識や手続きが難しそうで心配…
トラブルにならないために気を付けることって何?
こうした悩みを抱えたまま進めてしまうと、相続手続きがトラブルや後悔につながる可能性があります。
相続手続きは単なる手続きではなく、家族の思い出が詰まった故人とお別れをする大事な手続きです。
そのため、慎重に進めることが大切です。
まずは、相続手続きの全体の流れを知ることから始めましょう!
※相続手続きとは
相続手続きとは、亡くなった方(被相続人)の財産を、法律で定められた相続人に引き継ぐための手続きのことです。具体的には、遺言書の有無、相続人や相続財産の調査、相続方法の選択、遺産分割協議、相続税の申告、場合によっては遺産分割協議書を作成し名義変更手続きなどがあります.

- STEP1 相続手続きとスケジュール
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相続手続きは、家族の死後すぐに始まる期限付きの重要な作業です。多くの手続きに期限があり、遅れると税金や権利関係に不利益が生じる可能性があります。
【主な手続きと期限の概要】
- 死亡後すぐ~14日以内:金融機関連絡、公共料金の名義変更、死亡届・年金停止など
- 3カ月以内:遺言書の確認、相続人・財産調査、相続放棄(必要時)
- 4カ月以内:準確定申告(故人の所得税)
- 10カ月以内:遺産分割協議、相続税の申告・納税
- 1年以内:遺留分の侵害請求(必要時)
- 2〜5年以内:葬祭費・保険金・不動産登記・年金の請求など
相続は家庭ごとに状況が異なり、必要な手続きも変わるため注意が必要です。
小川
期限を過ぎると手続きができなくなるものもあるため、早めの確認と対応をしたいところです。
- STEP2 遺言書の有無
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一般的に、査定方法は「机上査定」と「訪問査定」の2つに大別されます。机上査定は、提供された物件情報や周辺の取引事例を基に価格を算定する手法。一方、訪問査定では実際に物件を確認し、その状態を詳しく調査して査定額を算出します。
- STEP3 相続人の調査
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次に確認すべきは、相続人の範囲です。法律では、相続人の順位が明確に定められています。
- 第一順位:被相続人(亡くなった方)の子ども(養子を含む)。
- 第二順位:被相続人の両親(子どもがいない場合)。
- 第三順位:被相続人の兄弟姉妹(子どもも両親もいない場合)。
また、配偶者は常に相続人となります。相続人の確定は、遺産分割協議や相続税申告に必要なため、漏れがないよう注意が必要です。
- STEP4 相続財産の確認
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相続対象となる財産は、大きく分けて「プラスの財産」と「マイナスの財産」に分けられます。
- プラスの財産:現金、不動産、株式、預貯金など。
- マイナスの財産:借金、住宅ローン、未払いの税金など。
相続では、これらをすべて合算した「正味の財産」を基に手続きを進めます。特に、不動産は評価方法が複雑なため、専門家に相談することをおすすめします。
- STEP5 相続方法の選択
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相続は、「単純承認」「限定承認」「相続放棄」 の3つの方法から選ぶことができます。相続財産や負債の状況、手続きの負担、リスク管理を総合的に考慮して決めることが大切です。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえた最適な判断基準をしましょう。
時間的な制約があるものも多いため、早めに検討しましょう。
- STEP6 遺産分割協議
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相続人全員で話し合い、遺産をどのように分配するかを決めるのが「遺産分割協議」です。一般的には、不動産は誰が引き継ぐのか、預金などの故人の財産をどう分けるかなどの話し合いを相続人間で行います。相続税の申告期限を見据えながら早めに話をまとめるのが理想です。
- STEP7 相続税の申告
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相続税申告とは、相続によって得た財産が一定額(基礎控除)を超えた場合に行う申告・納税手続きです。対象者は、相続開始から10か月以内に申告・納税する義務があります。
相続税は、財産の総額が基礎控除額を超える場合に課されます。基礎控除額は以下の式で計算されます。
基礎控除額 = 3,000万円 + (600万円 × 法定相続人の数)
申告期限は、被相続人が亡くなった日から10か月以内です。この期限を過ぎると延滞税や加算税が課される場合があるため、早めの対応が求められます。
- STEP8 遺産分割協議書と名義変更
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話し合いの結果をまとめ、遺産分割協議書を作成します。これは法的な証拠となる重要な書類なので、必ず全員の署名・押印しましょう。
この書類を使って、不動産登記や銀行口座の名義変更を行い正式に遺産を分割します。遺産分割協議書がないと手続きが進められないことも多いため、しっかりと準備したいところです。
▼株式会社イシトチ不動産
所在地 石川県白山市石同新町170番地
代表者 小川 誠
免許番号 石川県知事免許(2)第4312号
所属団体名 (公社)全日本不動産協会
保証協会 (公社)不動産保証協会
公正取引協議会 不動産公正取引協議会
▼お客様との約束10カ条
1.身内を大切にする心を仕事に活かす。
2.全てのお客様に誠実に対応する。
3.正しい情報を伝える。
4.強引な売込みをしない。
5.信頼関係を深める。
6.無理な資金計画を押し付けない。
7.嘘はつかない。
8.謙虚な気持ちで仕事をする。
9.気遣いや役立ちたいと思う。
10.お客様の幸せを願う。
担当者紹介
はじめまして、イシトチ不動産の小川です。

不動産の仕事に携わって15年になります。
親族や知人の不動産や相続の相談を受けることが始まりで、「相談して良かった」と喜ばれるうちに、もっと多くの方に安心を届けたいと考え、事業として本格的にスタートしました。
不動産、特に実家の売却は「資産の整理」であると同時に「心の整理」でもあります。
私自身、かつて他県にある実家を1人で処分しなければならない経験をしました。
そのときは「どうすればいいのか」「誰に相談すればいいのか」分からず、不安と寂しさの中で迷ったことを今でも鮮明に覚えています。
家はただの資産ではなく、家族の思い出が詰まった大切な場所。だからこそ「売る」と決めるには勇気がいります。
けれども、放置すれば傷みが進み、費用の負担が増え、資産価値が下がってしまう現実もあります。
この経験を通して私が強く感じたのは 「売ること」以上に、「安心して決断できるように寄り添う存在」が必要だ ということでした。
だからこそ私は、誠実な対応を心がけながら、お客様の意思を尊重し、現状分析と情報整理に取り組むことを大切にしています。
大切なのは、不安を一つずつ整理し、ご家族の想いを尊重しながら、納得のいくかたちで次の一歩を踏み出していただくこと。
それが私にとっての使命です。
資格:宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナー(AFP)/賃貸不動産経営管理士/競売不動産取扱主任者/相続手続カウンセラー/相続財産再鑑定士
対応エリア:金沢市、野々市市、白山市に不動産がある方 ※上記以外の方は別途お問合せ下さい。
▼お客様の声
「実家を相続したけど、今住んでいるのは大分県。どう進めればいいか分からなくて」
「いくつかの不動産会社に問い合わせたけど…」
・土地が中途半端で売れないと言われた
・隣地と合わせろと言われた(でも隣地は赤の他人)
・そもそも返事すらこない会社もあった
そんな状況でどんな方法で前に進み最終的にご実家を売却したのか?
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「実家のある地元まで頻繁に帰れない…」
「でも、いきなり訪問されるのも不安」
そんな方でもご安心ください。イシトチ不動産は オンライン相談(ビデオ通話)でのご相談も承っています。 もちろん無料、専用アプリのダウンロード不要。
資料や図面も画面見ながら、わかりやすくご説明します。
対応エリア:金沢市、野々市市、白山市に不動産がある方
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